卓球メモ

初級者レベルを用具で補おうと悪あがき中。

限界値を上げる

以下はダイヤモンドオンラインより引用。

http://diamond.jp/articles/-/151365?display=b

「成長は限界ぎりぎりのせめぎ合いのなかから生じる。人間が学ぶのは、能力の限界を押し上げようと精一杯頑張るときだ」

アスリートが身体を限界まで追い込むシーンを何度も見てきたが、やはり効果があるようです。(これはスポーツに限らず、考え抜いて頭脳を追い込むことは学力の向上に繋がります。)

 

強制せずにモチベーションを引き上げ、最大限の力を出させることができるようになりたいものです。

考える力を育てる

週間東洋経済に、考える力を付けさせるテクニックが載っていました。

http://toyokeizai.net/articles/amp/190416?display=b&_event=read-body

これは、以下の3つの質問をすることで、子どもに考えさせるというものです。

①何が問題か?what

②なぜそのような問題が生じているのか?why

③どのようにその問題を解決するか?how

 

これは、卓球にも応用ができそうです。

ただ、卓球を始めたばかりの頃は、考えることよりも基本的な動きを体に染み込ませる方が大切だと思うので、少し慣れた頃に問いかけると良いかもしれませんね。

①失点が多かったのは何か→サーブを打ち込まれた

②なぜ打たれたのか→弱い回転で、コースも甘かったから

③どうしたら良いか→一球一球、回転とコースを意識してサーブを打つ

といったようにすると、自分で考えてプレーできるようになれそうです。

やる気をくじく

今回もダイヤモンドオンラインからです。

http://diamond.jp/articles/-/152271?display=b

 

『子どもや部下のやる気をなくさせ勇気を奪う最悪の行為は次のものです。相手の失敗や未熟さに対して「違う、違う!」と間違いを指摘したり、「私がやるから、もういいよ!」と取り上げることは、勇気くじきの代表的な方法です。

 

失敗や未熟さを指摘してはいけません。
また、できないからといって取り上げてもいけません。』

 

自分も時々この『勇気をくじく』行為を子供達にしてしまうことがあるので、気をつけるようにしたいと思います。

本来の力を発揮させる

以下はまたダイヤモンドオンラインより引用。

http://diamond.jp/articles/-/152091?display=b

 

アドラーは、勇気について、「自分に価値があると思える時に勇気を持つことができる。そして、自分に価値があると思えるのは、自分の行動が周囲の人達の役に立っていると思える時だけである。」と述べています。

つまり、「ありがとう。」「あなたがいてくれて助かった。」と伝えることが、周囲の人を勇気づけるのです。

 

そういえば、スポーツの大一番という時に、監督やコーチが、選手に対して「今までついてきてくれてありがとう。」「君がいてくれて本当に良かった。」と伝えるシーンを目にすることがあります。こうした言葉は選手を奮い立たせて、最大限の力を発揮させることでしょう。

【試合】緊張に勝つ方法

卓球王国2017.2月号より

結果を気にすると、特に悪い結果を予測すると、緊張が始まります。

こうならないためには、結果ではなく、「今やれることをやる」ことを意識するとよいです。

また、「笑顔で楽しくやる」というのも非常に効果的です。過緊張になっている選手に笑顔の人はいないので、逆に笑顔を作ることで緊張せずにプレーすることができるのではないでしょうか。

 

というような記事がありました。私も、試合が嫌いという子達には、結果を気にするなと話しています。NHKで放送されていた『奇跡のレッスン』という番組で、外国人の名コーチが「試合では、結果を気にするよりも楽しめ!」というのを見たからです。

そういえば、以前読んだ本でも、心が身体に影響を与えることの反対に、身体が心に影響を及ぼす、とありました。無理をしてでも笑顔を作ることは、緊張を解きほぐしてくれそうです。

【FW】威力+連打する方法

いつもお世話になっている卓球知恵袋さんです。

打球時にフラついて連打が安定しない初心者には、体重移動よりも、①スタンスを広くとる、②体の軸を意識する、と良いそうです。

軸の意識は初心者の小学生には難しそうですが、足幅を広げてスタンスを広くすることは、分かりやすくて良さそうです。

やっすんさん、ありがとうございます(^^)

http://chie.diary.to/archives/52317908.html?jprank=4&cat=525

粒高ラバーを試す

「運動能力に自信がなくても初心者の頃は勝ちやすい」という情報を見て粒高ラバーに挑戦してみました。

ラバーは、粒高初心者に推奨されていたTSPのカールP3の中です。

 

・粒高ラバーのメリット・デメリット

私自身、初めて粒高ラバーを打ったのですが、すごく面白いですね。粒高で打つと回転が逆になる、と聞いてはいたのですが、粒高を使用するまでは意味が分かっていませんでした。

例えば、相手がドライブを打ってきた時に、下にラケットを動かしながらブロックすると、同じ回転のまま相手に返球できます。相手がドライブを打った時点では相手にとっては上回転ですが、こちらにとっては下回転です。それを粒で滑らせてそのままの回転で相手コートに返すので、こちらにとって下回転のボールが相手に行くことになります。相手側からすると、上回転で打ったのが、逆に下回転で戻ってくるようになるわけです。

このように、【粒高ラバーの強み】は相手のボールの回転を残したまま、相手に打ち返せることにあります。ボールが普段見慣れない動きをするので、相手にとってやりづらいです。

【粒高ラバーの弱み】はその裏返しで、相手の回転を逆にして打ち返すのが難しいです。粒が倒れて滑ってしまい自分から回転を作り出すのが苦手なので、ナックルが弱点というのもうなずけます。

 

・粒高を使用するなら

自分が試したあとに、たまに教えているあまり動けない子に打ってもらったのですが、結論から言うとイマイチでした…。自分自身が粒高初心者である上、その子が裏ソフトでしばらくプレーしてからの変更だったからか、バックのプッシュがうまく身につきませんでした。結局、本人の意向も確認して、裏ソフトへ戻すことにしました。

粒高は、感覚をつかむのが小さい子には難しそうなので、表ソフトでスタートした子や、中学生が初めから使う、というのが良いのかなと思いました。

と、粒高があまり良くなさそうな記事になってしまっていますが、粒高で打ったボールは相手を混乱させることがあったので、使いこなせれば大きな武器になると思います。またいつかチャレンジします!