・5月の練習[規則的に動く]
フォアのフォームがある程度安定してきたら、多球でどんどん打ってもらいます。早い段階から足を動かす練習を多めにします。【ワンコースばかりやっていて、あとで動けるように直すのに非常に苦労したから】です。
各メニューで10回くらい入ったら、次のメニューを追加していきます。
①フォアの2点フットワーク。フォアとミドルをフォアで打ちます。
②止まった状態でのバックハンド。バックは体の真ん中で、少し引いて前に押すだけです。
③バックの2点フットワーク。バックとミドルをバックで打ちます。
④フォアとバックの一本一本の切り替え
⑤サーブ練習。体を横向きにして、ふわっとトスを上げて当てるだけです。
⑥レシーブ練習。上回転のゆっくり目のサーブを、フォア半面かバック半面かにコースを決めてから打ちます。
・6月の練習[レベルアップ]
上記のメニューに加えて、
⑦ラリー練習。集中してボールを入れる力を養います。ただし、初めから、20回目標などとすると他のメニューが終わらなくなってしまうので、時間を5分までというように区切ってベストの回数を更新することを目標とします。
⑤のサーブ練習の時に、低く速くすることを意識してもらいます。打球点を低く、また台の手前側の近い所に当てるようにします。
⑥のレシーブ練習では、上回転の速いサーブも混ぜます。スピードがあるので、ラケットを下に向けてブロックでレシーブしてもらいます。
・7月の練習[ゆっくりと不規則]
これまでの練習に加えて、
⑧サーブからのラリー。サーブは基本バックを狙ってもらい、レシーブのコースを指定して、ゆっくりとラリーをします。
・相手のバックへサーブ→バックへレシーブ→バックハンド→ゆっくりラリー
・相手のバックへサーブ→フォアへレシーブ→フォアハンド→ゆっくりラリー
⑨レシーブからのラリー。速めのサーブでフォアまたはバック。遅めのサーブでフォアまたはバック。の4パターンのサーブを出して、そこからラリーをします。