卓球メモ

初級者レベルを用具で補おうと悪あがき中。

【シンプルなアドバイスを】

小学生に教える時に気をつけなくてはならないのは、一度にあれこれ言い過ぎないことです。

 
相手が大人であっても、教える時に一度にガーッと説明したところで、相手がすぐに理解できることはまれです。
その人の理解力を上回る情報を与えられても消化しきれません。
 
にもかかわらず、次から次へと言葉を浴びせるコーチを見かけることがあります。一生懸命なのは分かりますが、練習者がついてこれないのでは意味がありません。
 
できるだけポイントを絞って、シンプルにアドバイスしましょう。
とは言え、理解しやすい言葉というのは人それぞれなので、なかなか難しいんですけどね(^^;
 
それから、「体現力」と言ったらいいのでしょうか、「言われたように体を動かし、技を繰り出せる能力」も個人差があるので、本当に教えるのは難しいです。
 
でも、それら「理解力の壁」や「体現力の壁」を超えて、卓球がうまくなって喜ぶ姿を見れるのは、コーチとしての醍醐味ですね(^^)