卓球メモ

初級者レベルを用具で補おうと悪あがき中。

【FW】威力+連打する方法

いつもお世話になっている卓球知恵袋さんです。

打球時にフラついて連打が安定しない初心者には、体重移動よりも、①スタンスを広くとる、②体の軸を意識する、と良いそうです。

軸の意識は初心者の小学生には難しそうですが、足幅を広げてスタンスを広くすることは、分かりやすくて良さそうです。

やっすんさん、ありがとうございます(^^)

http://chie.diary.to/archives/52317908.html?jprank=4&cat=525

粒高ラバーを試す

「運動能力に自信がなくても初心者の頃は勝ちやすい」という情報を見て粒高ラバーに挑戦してみました。

ラバーは、粒高初心者に推奨されていたTSPのカールP3の中です。

 

・粒高ラバーのメリット・デメリット

私自身、初めて粒高ラバーを打ったのですが、すごく面白いですね。粒高で打つと回転が逆になる、と聞いてはいたのですが、粒高を使用するまでは意味が分かっていませんでした。

例えば、相手がドライブを打ってきた時に、下にラケットを動かしながらブロックすると、同じ回転のまま相手に返球できます。相手がドライブを打った時点では相手にとっては上回転ですが、こちらにとっては下回転です。それを粒で滑らせてそのままの回転で相手コートに返すので、こちらにとって下回転のボールが相手に行くことになります。相手側からすると、上回転で打ったのが、逆に下回転で戻ってくるようになるわけです。

このように、【粒高ラバーの強み】は相手のボールの回転を残したまま、相手に打ち返せることにあります。ボールが普段見慣れない動きをするので、相手にとってやりづらいです。

【粒高ラバーの弱み】はその裏返しで、相手の回転を逆にして打ち返すのが難しいです。粒が倒れて滑ってしまい自分から回転を作り出すのが苦手なので、ナックルが弱点というのもうなずけます。

 

・粒高を使用するなら

自分が試したあとに、たまに教えているあまり動けない子に打ってもらったのですが、結論から言うとイマイチでした…。自分自身が粒高初心者である上、その子が裏ソフトでしばらくプレーしてからの変更だったからか、バックのプッシュがうまく身につきませんでした。結局、本人の意向も確認して、裏ソフトへ戻すことにしました。

粒高は、感覚をつかむのが小さい子には難しそうなので、表ソフトでスタートした子や、中学生が初めから使う、というのが良いのかなと思いました。

と、粒高があまり良くなさそうな記事になってしまっていますが、粒高で打ったボールは相手を混乱させることがあったので、使いこなせれば大きな武器になると思います。またいつかチャレンジします!

シェークのフォア表ソフト

シェークのフォア面を表ソフトにする場合のラバーを検討してみました。
(なお、いきなり裏ソフトから表ソフトを使うのは自信がない場合は、まずは回転重視で裏ソフトに近いスピンピップスレッドを使うと良いでしょう。)
いろいろなレビューを見た結果、ミズノのブースターSAとTSPのスペクトルレッドの2つに絞りました。

回転系のブースターSAを候補の一つとしたのは、用具に詳しいバルサミコさんのレビューを見たところ、横目で滑りづらく総合的に扱いやすそうだったからです。四天王寺の塩見さんも使っていたという実績もあります。


一方のスペクトルレッドは縦目でスピード系なのですが、卓球王国2017年3月号のレビューを見たところ、それほど弾み過ぎず、ブロックやストップがやりやすいとのこと。(ちなみに、スペクトルブルーとの比較では、カタログ値ではスペクトルレッドのほうがスピードが上ですが、威力は硬めのスペクトルブルーのほうがあるそうです。)卓球王国のゆうさんもスペクトルレッドはスペクトルブルーに比べフォア向けと言っていました。

・硬度
ブースターSA 40度
スペクトルレッド 40度(ドイツ硬度だと43度くらい?)
・重さ
重さは、スワットのサイズでブースターSAの2.0 は42g、スペクトルレッドの厚は32gと横目で粒の大きいブースターSAのほうがやはり重いです。てかブースターSA、裏ソフト並みの重さなんですが…。
・スピード面
玉突きでは、同程度の飛び方です。こんなはずでは…、と思いつつ基礎打ちをしてみても、軽打・強打とも同じくらいのスピード。TSPのライズ程度の弾みでしょうか。わずかにブースターSAのほうが弾むような気もします。
・回転面
回転は当然横目のブースターSAのほうが切れるよね、と思いつつサーブを打ってみると…、どちらもそこそこ回転がかかって違いがわかりません。
ツッツキ打ちのドライブもあまり変わらなそうです。
スペクトルレッドは縦目ですが、弾みが適度だからか、回転がかけやすいのでしょうか。
・総合
自分の力量では、ほとんど違いがわかりませんでした。ブースターSAのほうがテンション効果が強そうなので、攻撃重視ならブースターSA、攻守のバランス重視ならスペクトルレッドを選ぶのがよいと思いました。

 

さらに回転重視ならスピンピップスレッドがお薦めです。

【追記】
塩見さんは、その後、スペクトルブルーの特厚2017.4→ビュートリーの特厚2017.9を使用していますので、ご参考まで(^^)ビュートリーはIEラバーでテンションラバーのように勝手に弾まないので、威力が欲しい場合は弾むラケットに合わせると良いでしょう。

卓球王国2018年4月号によると、塩見さんはハモンドFAで2018年の全日本に出ていたようです。

 

ヤサカのスピネイトもペン表の方が推奨していたので、シェークのフォア表にもいけそうですね。ブースターSAよりシートが硬く、スピードが出るそうです。

 

2019年の全日本の女子では、フォアにVO102、バックにカールPHの出澤さんが旋風を巻き起こしました。ジュニア優勝、総合ベスト16。VO102は横目でテンションが少し強めだと思いますので、ブースターSAよりスピード重視の方はぜひ使ってみてください。

 

モリストSPAX、インパーシャルXSも良いんでしょうが高過ぎなので…。

裏ソフトラバー2016年

2016年に自分が使ってみたラバーです。あれこれ試し過ぎでしたね…。

合わせたラケットは定番のスワットです。

 

《フォアラバー》

・ラクザXソフト中厚。柔らか目で回転がかけやすく、スピードは振った分だけ速くなります(ヤサカのカタログを見ると分かりやすいです。)
・ラクザX中厚。調子に乗って手を出してみましたが、硬くて使いこなせませんでした。今頃気づきましたが、もっと厚めのスポンジのものであれば、硬く感じなかったかもしれませんね。
・ラザントグリップ1.7。柔らか目で使いやすいです。これで、しばらく頑張ろうと思った矢先に、アンドロさんからラザント終了のお知らせが…。次のバージョンのラザンターは税抜6,200円との噂なので(ToT)、たぶん使わないでしょう。

てことで、ラザントで頑張ろうと思いましたが、ヴェンタススピードあたりに移行を検討します。

 

 《バックラバー》

・フライアットソフト中。回転はかかりませんが、高弾性ラバーよりちょい弾むので、高弾性からテンションに移行する前に、初心者が使うのはありだと思いました。高弾性以上に軽いです。

・プラクソン400 1.8。こちらもあまり回転はかかりませんが、テンションらしくスピードが出ます。ツッツキがやや浮きやすい気がしました。

・ラウンデル中。少し値段が高いですが、回転、スピードともに良くバランスがいいと思いました。

・ヴェガアジアDF1.8。こちらもシートが柔らか目で、回転、スピードともに良かったです。

てことで、ラウンデル、ヴェガアジアDFが回転・スピード共に良いと思いました。

 

(2-②)フォアツッツキ

フォアのツッツキを苦手にしている子は多いです。
おそらく,普通のフォア打ちの延長で,振ってしまうからだと思います。
特に,①バックスイングを取りすぎてしまう。
②横方向に振ってしまう。ということが原因でうまくいっていないことが多いです。


①については,ひじをたたんで,バックのツッツキと同じラインからスタートします。
小さい前ならえ状態から,開いたような感じです。


②については,バックツッツキと同じように,まっすぐ前に押し出してもらいたいのですが,なかなか直せない人が多いです。
そこで,卓球王国2017年2月号にあった『バック側に立ってストレートに打つ』練習がオススメです。
横方向に振ってしまうと,台から外れてしまうので,自然と前に押すようなスイングになります。

あとは数をこなせばだんだん良くなっていくと思います。

(2-②)バックツッツキ

ツッツキを覚えるときに大切なのは『切らない』ことです。
切ろうとしてラケットを振ってしまうと、ラケット面がぶれて入りません。

 
初めはフォアよりも覚えやすい『バック』で感覚をつかみます。
 
①卓球知恵袋のぐっちいさんの動画の通り、ラケット角度を『45度くらいで固定』します。
✖️ラケットを寝かし過ぎると、ボールの下をとらえてしまい、前に飛ばずに浮いてしまいます。
②ひじをたたんでボールを待ちます。
③送られてきたボールが自分のコートでバウンドして上昇し、落下してきたところをラケットに当てます。
振らずに、たたんだ腕を伸ばしながら前に押し出すだけです。
 
バックへの下回転サーブを安定してレシーブできるようになるまで、頑張りましょう。
 

(2-②)ドライブ①こする練習

フットワークを使って打てるようになってきたらドライブに挑戦してみましょう。

ツッツキとドライブ、どちらを先にやるか迷うところですが、まずは攻める意識を持ったほうがいろんな戦型につなげられると思うので先にドライブをやります。
『卓球知恵袋』の下の動画がすごく参考になります。
【方法】
①ボールを持ち上げる
まず,卓球台の板の厚みを利用して,台の横の部分とラバーでボールをはさみます。
その状態からボールを上方向に勢いよく持ち上げます。
腕だけでなく膝の曲げ伸ばしも同時にやると,より持ち上がります。
リラックスしてやりましょう。
②ボールをこする。
コーチは,練習者から見てネットの手前に立ちます。
ボールを練習者に向けて転がします。
練習者は,ラケットを垂直にした状態で待っていて,ボールが落ちる瞬間にラケットを上に振って,ボールをこすり上げます。
意外と難しいので何度もやりましょう。
慣れてきたら,転がすコースを少し動かして,練習者が動いてこする練習もするとよいかもしれません。
③実際にドライブを打つ。
コーチは下回転のボールを出して,練習者がドライブを打ちます。
最初は山なりのボールで構わないのでこすることを重視しましょう。
入るようになったら,上に振っていたラケットを前方向に切り替えて,
打球の高さが低くなるようにします。