2016-01-01から1年間の記事一覧
フォアのツッツキを苦手にしている子は多いです。おそらく,普通のフォア打ちの延長で,振ってしまうからだと思います。特に,①バックスイングを取りすぎてしまう。②横方向に振ってしまう。ということが原因でうまくいっていないことが多いです。 ①について…
ツッツキを覚えるときに大切なのは『切らない』ことです。切ろうとしてラケットを振ってしまうと、ラケット面がぶれて入りません。 初めはフォアよりも覚えやすい『バック』で感覚をつかみます。 ①卓球知恵袋のぐっちいさんの動画の通り、ラケット角度を『4…
フットワークを使って打てるようになってきたらドライブに挑戦してみましょう。 ツッツキとドライブ、どちらを先にやるか迷うところですが、まずは攻める意識を持ったほうがいろんな戦型につなげられると思うので先にドライブをやります。 『卓球知恵袋』の…
ドライブについては、まず「こする」感覚が大切だと思っていました。 それはそうなのですが、初心者の小学生に教えた場合、こする意識が強すぎて次のような問題が発生してしまいました。 ・下から上へのスイングが大きすぎる。 ・空振りしてしまう。 そこで…
これまでのフットワークは,主に「横への動き」がメインでしたが,前後のフットワークも取り入れた「N式」フットワーク練習というものがあります。ただ,N式にもいろいろあるようですが,ここでいうのは『卓球知恵袋』のやっすんさんバージョンです。 手順と…
台の端から端まで動いて、フットワークを鍛えましょう。 フォア→ミドル→バック→またフォア…以下同じ、というようにボールを出して、それを練習者が全てフォアで打ちます。 反復横飛びのように動きましょう。 始めはゆっくり、だんだんスピードを上げます。
『卓球練習革命』にあった切り替えのスピードアップの練習です。この練習をしておくと、だんだんランダム練習に近づくことができます。 【方法】フォアに1球→バックに1球→フォアに2球→バックに2球→フォアに3球→バックに3球、とボールを出します。 練習…
フォアとバックの切替えの別メニューです。 小さい切替えと大きい切替えをやることで、フットワークと切り替えの両方ともスピードアップにつなげられます。 『卓球知恵袋』のやっすんさんの動画が分かりやすいです。 www.youtube.com
step1の(1-1)〜(1-8)の練習を一通りやって,ある程度打てるようになったらstep2の練習に進みましょう。進んでみてまだ早いなと思うときは,いったんstep1の練習メニューに戻ります。練習者の小学生によっては得意不得意がありますので,不得意分野はあせ…
ゆっくりの上回転サーブのレシーブをやりましたら、次は「速い」上回転サーブのレシーブをやりましょう。 スピードのある上回転サーブをレシーブするには、《当てるだけ》でいいです。 いわゆる【ブロック】ですね。 それほど弾まないラケットでしたら、《小…
1.コースをフォアかバックどちらかに 「上回転サーブ」で「ゆっくり」スピード、フォアかバックの「ワンコース」に対して、レシーブができるようになりましたら、ひとつ難易度を上げます。 ワンコースなのを「ランダム」にしましょう。 フォアかバックにサ…
まずはフォアで入るサーブを打てるようにします。 打つ時は、《1、2、3》とカウントして、3の時にボールに当てます。 順序としては次のようにできるようになっていけばいいでしょう。 ①相手コートに入れる。 ラケットを台に対して垂直にして《小さく》振…
フォアのみ、バックのみである程度打てるようになったら、フォアとバックの切り替えをやりましょう。 【方法】フォア側に1球出したら、次はバック側に1球出して、あとはこれを繰り返します。 ここで正しくない《グリップ》ですと、握り変えるために一瞬遅…
止まった状態でフォア・バックが入るようになったら、一歩分左右に動きながらボールを打ちます。 正しいフォームを身に付けるのはもちろん大事なのですが、《足が動く》というのも大事です。 【方法】まずフォア側半面の外側のほうにボールを出して、練習者…
フォアのひねり当てで入るようになってきたら、腕を【少しだけ】振ってスピードアップを図りましょう。 『卓球知恵袋』のぐっちぃさんの動画が分かりやすいです。 m.youtube.com 【目標】初めはゆっくりでよいので、正確性を重視します。入るようになったら…
フォアでボールに当たるようになったら、バックハンドもやってみましよう。 フォアを覚えてからバックをやり始めるよりも、早い段階でバックも始めることで、苦手意識が生まれないようにしましょう。 【方法】フォアと同じように多球練習をします。練習者は…
いきなりラリーは難しいので、ボールを1球ずつ出してあげる「多球練習」というものをやります。 【方法】コーチはかごのようなものにボールをたくさん入れて、バックサイドに立ちます。練習者は普通にフォアを打つ場所に立ちます。 コーチは、練習者に対し…
一番初めにやっておきたいのは、球突きです。【目的】ボールを打つ感覚を養う。【方法】フォア面を地面と平行にして、ボールをコンコンとサッカーのリフティングのようにつく。【コツ】できるだけラケットを動かさず、低く打つようにすると目標が達成しやす…
『やろうよ卓球』基本的なことを覚えるのに役立つ本です。 『卓球練習革命』練習メニューがマンネリ化して悩んでいたときに助けてもらった本です。 『卓球知恵袋wrm』わかりやすい動画が満載です。ポイントを絞った教え方はとても参考になります。
〈2020.11修正〉 初心者は、始めは両面裏ソフトラバーで基本技術を練習すると思いますので、裏ソフトラバーのおすすめを挙げます。 TSPのライズが適度に弾んで柔らかくて一番お薦めだったのですが、2020年に廃盤決定となってしまったので、考え直してみまし…
※2020.1オルエボについて修正。メイスアドバンスを追記 小学生で卓球を始める場合、ラケット選びは重量・弾みがポイントだと思います。初めは【軽くて弾みすぎないラケット】がいいでしょう。また、グリップの形は握りやすい「フレア」が良いと思います。・…
スタンスは足の位置のことです。 まず、両足が卓球台と平行になる《平行足》にして、そこからフォアが打ちやすいように、右利きであれば《少し左足を前》にします。 左利きなら《少し右足を前》です。 決定打はフォアハンドのほうがやりやすいので、威力のあ…
講習会でのニッタクのアドバイザーや、『やろうよ卓球』でも言われていたのが《グリップの重要性》です。『卓球知恵袋』のぐっちぃさんも言っています。 www.youtube.com なぜかと言うと、重要な技術である《フォアとバックの切り替え》は、正しいグリップで…
『卓球練習革命』にもあるのですが、《パワー6割、成功率8割》というのが練習の時に非常に大切です。 考えれば当たり前のことなのですが、どんなに速いボール、回転のあるボールを打っても入らなければ意味がありません。 ですが、小学生に大振りさせて威…
小学生に教える時に気をつけなくてはならないのは、一度にあれこれ言い過ぎないことです。 相手が大人であっても、教える時に一度にガーッと説明したところで、相手がすぐに理解できることはまれです。 その人の理解力を上回る情報を与えられても消化しきれ…