卓球メモ

初級者レベルを用具で補おうと悪あがき中。

やる気をくじく

今回もダイヤモンドオンラインからです。

http://diamond.jp/articles/-/152271?display=b

 

『子どもや部下のやる気をなくさせ勇気を奪う最悪の行為は次のものです。相手の失敗や未熟さに対して「違う、違う!」と間違いを指摘したり、「私がやるから、もういいよ!」と取り上げることは、勇気くじきの代表的な方法です。

 

失敗や未熟さを指摘してはいけません。
また、できないからといって取り上げてもいけません。』

 

自分も時々この『勇気をくじく』行為を子供達にしてしまうことがあるので、気をつけるようにしたいと思います。

本来の力を発揮させる

以下はまたダイヤモンドオンラインより引用。

http://diamond.jp/articles/-/152091?display=b

 

アドラーは、勇気について、「自分に価値があると思える時に勇気を持つことができる。そして、自分に価値があると思えるのは、自分の行動が周囲の人達の役に立っていると思える時だけである。」と述べています。

つまり、「ありがとう。」「あなたがいてくれて助かった。」と伝えることが、周囲の人を勇気づけるのです。

 

そういえば、スポーツの大一番という時に、監督やコーチが、選手に対して「今までついてきてくれてありがとう。」「君がいてくれて本当に良かった。」と伝えるシーンを目にすることがあります。こうした言葉は選手を奮い立たせて、最大限の力を発揮させることでしょう。

【試合】緊張に勝つ方法

卓球王国2017.2月号より

結果を気にすると、特に悪い結果を予測すると、緊張が始まります。

こうならないためには、結果ではなく、「今やれることをやる」ことを意識するとよいです。

また、「笑顔で楽しくやる」というのも非常に効果的です。過緊張になっている選手に笑顔の人はいないので、逆に笑顔を作ることで緊張せずにプレーすることができるのではないでしょうか。

 

というような記事がありました。私も、試合が嫌いという子達には、結果を気にするなと話しています。NHKで放送されていた『奇跡のレッスン』という番組で、外国人の名コーチが「試合では、結果を気にするよりも楽しめ!」というのを見たからです。

そういえば、以前読んだ本でも、心が身体に影響を与えることの反対に、身体が心に影響を及ぼす、とありました。無理をしてでも笑顔を作ることは、緊張を解きほぐしてくれそうです。

【FW】威力+連打する方法

いつもお世話になっている卓球知恵袋さんです。

打球時にフラついて連打が安定しない初心者には、体重移動よりも、①スタンスを広くとる、②体の軸を意識する、と良いそうです。

軸の意識は初心者の小学生には難しそうですが、足幅を広げてスタンスを広くすることは、分かりやすくて良さそうです。

やっすんさん、ありがとうございます(^^)

http://chie.diary.to/archives/52317908.html?jprank=4&cat=525

粒高ラバーを試す

「運動能力に自信がなくても初心者の頃は勝ちやすい」という情報を見て粒高ラバーに挑戦してみました。

ラバーは、粒高初心者に推奨されていたTSPのカールP3の中です。

 

・粒高ラバーのメリット・デメリット

私自身、初めて粒高ラバーを打ったのですが、すごく面白いですね。粒高で打つと回転が逆になる、と聞いてはいたのですが、粒高を使用するまでは意味が分かっていませんでした。

例えば、相手がドライブを打ってきた時に、下にラケットを動かしながらブロックすると、同じ回転のまま相手に返球できます。相手がドライブを打った時点では相手にとっては上回転ですが、こちらにとっては下回転です。それを粒で滑らせてそのままの回転で相手コートに返すので、こちらにとって下回転のボールが相手に行くことになります。相手側からすると、上回転で打ったのが、逆に下回転で戻ってくるようになるわけです。

このように、【粒高ラバーの強み】は相手のボールの回転を残したまま、相手に打ち返せることにあります。ボールが普段見慣れない動きをするので、相手にとってやりづらいです。

【粒高ラバーの弱み】はその裏返しで、相手の回転を逆にして打ち返すのが難しいです。粒が倒れて滑ってしまい自分から回転を作り出すのが苦手なので、ナックルが弱点というのもうなずけます。

 

・粒高を使用するなら

自分が試したあとに、たまに教えているあまり動けない子に打ってもらったのですが、結論から言うとイマイチでした…。自分自身が粒高初心者である上、その子が裏ソフトでしばらくプレーしてからの変更だったからか、バックのプッシュがうまく身につきませんでした。結局、本人の意向も確認して、裏ソフトへ戻すことにしました。

粒高は、感覚をつかむのが小さい子には難しそうなので、表ソフトでスタートした子や、中学生が初めから使う、というのが良いのかなと思いました。

と、粒高があまり良くなさそうな記事になってしまっていますが、粒高で打ったボールは相手を混乱させることがあったので、使いこなせれば大きな武器になると思います。またいつかチャレンジします!

シェークのフォア表ソフト

シェークのフォア面を表ソフトにする場合のラバーを検討してみました。
(なお、いきなり裏ソフトから表ソフトを使うのは自信がない場合は、まずは回転重視で裏ソフトに近いスピンピップスレッドを使うと良いでしょう。)
いろいろなレビューを見た結果、ミズノのブースターSAとTSPのスペクトルレッドの2つに絞りました。

回転系のブースターSAを候補の一つとしたのは、用具に詳しいバルサミコさんのレビューを見たところ、横目で滑りづらく総合的に扱いやすそうだったからです。四天王寺の塩見さんも使っていたという実績もあります。


一方のスペクトルレッドは縦目でスピード系なのですが、卓球王国2017年3月号のレビューを見たところ、それほど弾み過ぎず、ブロックやストップがやりやすいとのこと。(ちなみに、スペクトルブルーとの比較では、カタログ値ではスペクトルレッドのほうがスピードが上ですが、威力は硬めのスペクトルブルーのほうがあるそうです。)卓球王国のゆうさんもスペクトルレッドはスペクトルブルーに比べフォア向けと言っていました。

・硬度
ブースターSA 40度
スペクトルレッド 40度(ドイツ硬度だと43度くらい?)
・重さ
重さは、スワットのサイズでブースターSAの2.0 は42g、スペクトルレッドの厚は32gと横目で粒の大きいブースターSAのほうがやはり重いです。てかブースターSA、裏ソフト並みの重さなんですが…。
・スピード面
玉突きでは、同程度の飛び方です。こんなはずでは…、と思いつつ基礎打ちをしてみても、軽打・強打とも同じくらいのスピード。TSPのライズ程度の弾みでしょうか。わずかにブースターSAのほうが弾むような気もします。
・回転面
回転は当然横目のブースターSAのほうが切れるよね、と思いつつサーブを打ってみると…、どちらもそこそこ回転がかかって違いがわかりません。
ツッツキ打ちのドライブもあまり変わらなそうです。
スペクトルレッドは縦目ですが、弾みが適度だからか、回転がかけやすいのでしょうか。
・総合
自分の力量では、ほとんど違いがわかりませんでした。ブースターSAのほうがテンション効果が強そうなので、攻撃重視ならブースターSA、攻守のバランス重視ならスペクトルレッドを選ぶのがよいと思いました。

 

さらに回転重視ならスピンピップスレッドがお薦めです。

【追記】
塩見さんは、その後、スペクトルブルーの特厚2017.4→ビュートリーの特厚2017.9を使用していますので、ご参考まで(^^)ビュートリーはIEラバーでテンションラバーのように勝手に弾まないので、威力が欲しい場合は弾むラケットに合わせると良いでしょう。

卓球王国2018年4月号によると、塩見さんはハモンドFAで2018年の全日本に出ていたようです。

 

ヤサカのスピネイトもペン表の方が推奨していたので、シェークのフォア表にもいけそうですね。ブースターSAよりシートが硬く、スピードが出るそうです。

 

2019年の全日本の女子では、フォアにVO102、バックにカールPHの出澤さんが旋風を巻き起こしました。ジュニア優勝、総合ベスト16。VO102は横目でテンションが少し強めだと思いますので、ブースターSAよりスピード重視の方はぜひ使ってみてください。

 

モリストSPAX、インパーシャルXSも良いんでしょうが高過ぎなので…。

裏ソフトラバー2016年

2016年に自分が使ってみたラバーです。あれこれ試し過ぎでしたね…。

合わせたラケットは定番のスワットです。

 

《フォアラバー》

・ラクザXソフト中厚。柔らか目で回転がかけやすく、スピードは振った分だけ速くなります(ヤサカのカタログを見ると分かりやすいです。)
・ラクザX中厚。調子に乗って手を出してみましたが、硬くて使いこなせませんでした。今頃気づきましたが、もっと厚めのスポンジのものであれば、硬く感じなかったかもしれませんね。
・ラザントグリップ1.7。柔らか目で使いやすいです。これで、しばらく頑張ろうと思った矢先に、アンドロさんからラザント終了のお知らせが…。次のバージョンのラザンターは税抜6,200円との噂なので(ToT)、たぶん使わないでしょう。

てことで、ラザントで頑張ろうと思いましたが、ヴェンタススピードあたりに移行を検討します。

 

 《バックラバー》

・フライアットソフト中。回転はかかりませんが、高弾性ラバーよりちょい弾むので、高弾性からテンションに移行する前に、初心者が使うのはありだと思いました。高弾性以上に軽いです。

・プラクソン400 1.8。こちらもあまり回転はかかりませんが、テンションらしくスピードが出ます。ツッツキがやや浮きやすい気がしました。

・ラウンデル中。少し値段が高いですが、回転、スピードともに良くバランスがいいと思いました。

・ヴェガアジアDF1.8。こちらもシートが柔らか目で、回転、スピードともに良かったです。

てことで、ラウンデル、ヴェガアジアDFが回転・スピード共に良いと思いました。