卓球メモ

初級者レベルを用具で補おうと悪あがき中。

(2-①)3点フットワーク

台の端から端まで動いて、フットワークを鍛えましょう。

フォア→ミドル→バック→またフォア…以下同じ、というようにボールを出して、それを練習者が全てフォアで打ちます。
反復横飛びのように動きましょう。
始めはゆっくり、だんだんスピードを上げます。

(2-①)切替え-1~3球

『卓球練習革命』にあった切り替えのスピードアップの練習です。
この練習をしておくと、だんだんランダム練習に近づくことができます。

【方法】フォアに1球→バックに1球→フォアに2球→バックに2球→フォアに3球→バックに3球、とボールを出します。
練習者は、フォア側のボールはフォアで、バック側のボールはバックで打ちます。
参考までに,『卓球練習革命』のサンプル動画に映像がありました。55秒くらいからです。
3球ずつからの動画になっているのですが,「フォアへ3球→バックへ3球→フォアへ1球→バックへ1球→フォアへ2球→バックへ2球」となっています。

step1からstep2へ

step1の(1-1)〜(1-8)の練習を一通りやって,ある程度打てるようになったらstep2の練習に進みましょう。
進んでみてまだ早いなと思うときは,いったんstep1の練習メニューに戻ります。
練習者の小学生によっては得意不得意がありますので,不得意分野はあせらず教えましょう。

step2からは,1日の練習で大きく分けて3つの練習をします。
3つの練習は,①切替え・フットワーク(FW)練習,②ドライブ・ツッツキ練習,③サーブ練習です。
時間があれば,これに加えて④ゲーム練習もしておくとよいです。

(1-8)レシーブ②上回転速い

ゆっくりの上回転サーブのレシーブをやりましたら、次は「速い」上回転サーブのレシーブをやりましょう。

スピードのある上回転サーブをレシーブするには、《当てるだけ》でいいです。
いわゆる【ブロック】ですね。
 
それほど弾まないラケットでしたら、《小さく》振りましょう。
 
コースは次のように難易度を上げていきます。
①フォアだけ。
②バックだけ。
③フォアとバックのランダム。
④フォア、バック、ミドルのランダム

(1-7)レシーブ①上回転ゆっくりランダム

1.コースをフォアかバックどちらかに

「上回転サーブ」で「ゆっくり」スピード、フォアかバックの「ワンコース」に対して、レシーブができるようになりましたら、ひとつ難易度を上げます。

ワンコースなのを「ランダム」にしましょう。

フォアかバックにサーブを出すのですが、どちらに出すかは教えません。

ゲーム感覚でやってみましょう。

 

2.ミドルも

うまくなってきたら『ミドル』も加えてみます。

ミドルは、なるべく威力の出しやすいフォアで処理するようにしましょう。

(1-6)サーブ①とりあえずサーブ

まずはフォアで入るサーブを打てるようにします。

打つ時は、《1、2、3》とカウントして、3の時にボールに当てます。

順序としては次のようにできるようになっていけばいいでしょう。

 

①相手コートに入れる。

ラケットを台に対して垂直にして《小さく》振ります。ネットの向こう側をねらうより,《自分のコートの手前のほうをねらう》ほうが良いと思います。

 

②ボールを低くする。
だんだん低くするために,《横に》振るようにします。《打球点を低く》して、ラケットに当たった直後に卓球台に当たるようにしましょう。

 

③スピードを上げる。
ラケットを振るスピードを上げます。ただし,《大振りにならないように,当たる瞬間にスピードを上げる》ように振るとよいです。

オーバーミスしてしまうようなら《ラケットを少しかぶせる》ようにしましょう。

 

④回転をかける。
スピードを上げるとオーバーミスしてしまうようになるので,上回転をかけてボールがはずみすぎないようにします。
ラケットでボールの真後ろをとらえるのではなく,ラケットを少しだけかぶせて,ボールの斜め上をこすりつつ当てるとよいです。