いきなりラリーは難しいので、ボールを1球ずつ出してあげる「多球練習」というものをやります。
参考にしている本やサイト
『卓球練習革命』練習メニューがマンネリ化して悩んでいたときに助けてもらった本です。
女子の初心者におすすめラバー
〈2020.11修正〉
初心者は、始めは両面裏ソフトラバーで基本技術を練習すると思いますので、裏ソフトラバーのおすすめを挙げます。
TSPのライズが適度に弾んで柔らかくて一番お薦めだったのですが、2020年に廃盤決定となってしまった😥ので、考え直してみました。
・ニッタクのハモンド ドイツ硬度で40度
軽くて、値段の割に弾みます。ですので、厚さは始めは【中】にしましょう。回転はそこそこですが、その分レシーブがやりやすいです。
ヤサカのマークVが初心者御用達のようですが、弾まな過ぎで無駄に力む原因になってしまうと思うので、もう少し弾むラバーが良いでしょう。
初心者のラケット(小学生)
※2020.1オルエボについて修正。メイスアドバンスを追記
小学生で卓球を始める場合、ラケット選びは重量・弾みがポイントだと思います。初めは【軽くて弾みすぎないラケット】がいいでしょう。また、グリップの形は握りやすい「フレア」が良いと思います。
・重量
特に低学年の小学生ですと力がないので、ラケットが重いと手首などを痛めてしまいます。
ラケットのラバー込みの総重量は、女子で155〜170g、男子で160〜175gが良いと思います。
ラバーが裏ソフトの場合、片面だけで40g前後、両面で80g以上になることを踏まえると、ラケットは75g〜80gのものを選ぶとよいでしょう。
※中学年以上の男子でしたら85gくらいまで大丈夫でしょう。
・弾み
初心者のラケット選びでは弾みも重要です。弾みすぎない「ミッド、ミッドファースト」あたりが良いと思います。弾みすぎると、コントロールがしづらかったり、ボールに当てるだけでラケットを振って打つことができなくなったりしてしまいます。
《おすすめ》
1.低学年や女子向け
・TSPのスワット5PW(弾みはミッド。グリップがノーマルスワットより小さめで、小さい子でも握りやすいのもポイントです。たまに重いものもあるので、購入するお店には75から80gくらいのものを重量指定するとよいです。2016年度の男子のバンビ王者も使用。
発売時は板厚5.3ミリだったのに、マイナーチェンジで5.6ミリに(^^;;「しなり過ぎ」とのレビューがあったので改善されていそうですね。卓球王国のゆうさんによると、スティガのオフェンシブCRに似てるそうです。)
・スティガのオールラウンドエボリューション(ミッド。マイナーチェンジで板厚が0.5ミリ薄くなったので、軽量化されたことでしょう。個人的に見た目が好きです。グリップもMJPという細目のフレアがあるので、低学年ならこれでしょう。)
2.中学年以上の男子向け
・TSPのスワット(ミッドファースト。重いものもあるので、購入するお店には82から85gのものを重量指定しましょう。カットマンキラーの軽部選手など上級者の使用実績多数。)
・バタフライのメイスアドバンス(ミッドファースト。軽くて汎用性が高いのでオススメです。メイスパフォーマンスは正直デザインが好きでなかったのですが、アドバンスになって良くなったと思います。板厚がありますが、軽く、ラバーがなんでも合わせやすいです。)
【ほぼ平行足スタンス】
スタンスは足の位置のことです。
【切替向きグリップ】
講習会でのニッタクのアドバイザーや、『やろうよ卓球』でも言われていたのが《グリップの重要性》です。
『卓球知恵袋』のぐっちぃさんも言っています。
なぜかと言うと、重要な技術である《フォアとバックの切り替え》は、正しいグリップでないとスムーズに行えないからです。
シェークハンドの場合は、人差し指がバック面の真ん中に来る一本刺しの状態にならないように注意しましょう。
握るのは主に薬指と小指で、難しい場合はプラス中指です。人差し指はラバーのできるだけ端に添えるだけにしましょう。
小学生、とくに低学年の子は忘れがちになるのでコーチが気をつけましょう。